9-5.今後に向けて

価値の構造化
 結局、情報操作、リソースを構造化する事にクリエーターは注力すべきである。一つ一つのデザインが価値あるモノに見える仕組みを作る、そこまで行かないとデザインそのモノの価値も見えない。技術は凄いけど価値を生まない。お金に変わらない技術は商売的には技術じゃない。そういう意味をすると、適当な技術で良いのかという議論が出る訳ですが、ハイエンドのモノも作る、そしてそれを一般ユーザーも解る様に組み立てる。
その実現方法として色んなモデルがあります。例えば、京都の電気自動車。松栄堂さんのモデル。医療業界のモデル。。。。すべて価値の構造化の話です。

次回は大阪です。今回、神戸と京都をやって、抱えている問題点が見えて来ました。今後はこれを踏まえて、産業比較論的に議論をしたいなと考えております。

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