6-0.概要

第5回関西文明倶楽部今回はJIDA倶楽部委員会の方で皆さんから頂いた貴重な意見を関西創造型メガロポリス構想ということで、まとめさせていただきました。結果として、メガロポリス構想を進めるに当たって、10個の戦略目標が見えてまいりました。その10個の戦略目標を一つ一つ課題に落とし込んで、これも、皆様の意見の中で出て来たものばかりなのですが、まず、10個の戦略目標のそれぞれの課題を絞って抽出しますと、47の課題が出てきます。そして、47の課題に対してそれを解決する策というのは、これはまだ、思いつきのところや、それから皆さん方に頂いた意見などを取りまとめますと、89の策が出てきます。これを具体的に進めていくと、本当に関西創造型メガロポリスが出来るのではないかという壮大なイメージが出てまいりました。始めは各方面から、それはドンキホーテだろうという話もありましたけれども、一度ドンキホーテになって、大真面目に関西圏全体でこういう風な構想を進めてゆけば、本当に、ここでは2020年と書いてます。2020年に目がけてやって行こうという、関西文化都市イメージが出てまいりました。この2020年とは何故決めたかというと、東京オリンピックが決まれば、2020年です。そして、また、東京オリンピックが出来たら、関西と東京はもっと差がつく、それまで関西も頑張ろうや!という風なイメージで2020年を目標に、構想を絵を描いてみようまとめたのが、皆様のお手元にあります、「関西創造型メガロポリス構想Ver.0.7でございます。

議論参加者
・コーディネーター
奥田充一   (JIDA倶楽部運営委員長/プロダクトUXデザイナー)
・パネラー
飯田吉秋   (有限会社アイ・シー・アイデザイン研究所代表)
安藤眞吾   (京都精華大学デザイン学部教授 )
山田 晃三   (JIDA理事/GKデザイン機構 代表取締役社長)
西野昌克   (大阪アーツプランニング)
近藤裕人   (住まい創りパートナーズ)
菅原正博   (ProtoVision)
樫原弘幸   (大阪府商業サービス課課長 )
前田真一   (大阪府商業サービス課新事業創造グループ長)
村田智明   (株式会社ハーズ実験デザイン研究所代表/京都造形芸術大学教授)
米澤俵介   (堀場製作所)

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