2-0.概要

denkiclub第2回関西文明倶楽部は、2011年11月19日(土)、中央電気倶楽部にてJIDAフォーラムとして開催されました。
JIDA本部から浅香理事長を始め、9人の理事にも参加していただき、和やかに、熱く「デザインの再定義/デザインの枠組み」をテーマに熱く語り合いました。今回の関西文明倶楽部はJIDAフォーラムとの位置付けであったことから、第1回目の関西文明倶楽部の議論から出てきた4つテーマの中から、私達デザイナーにとって最も重い『デザインの再定義/デザインの枠組み』を選び、今回の話題と致しました。下記にその議論の内容を、JIDA倶楽部運営委員でまとめたものを報告致します。 内容につきましては、発言の順序や発言者とは無関係に整理したものです。ご理解の上ご一読ください。

議論参加者
・コーディネーター
奥田充一   (JIDA倶楽部運営委員長/プロダクトUXデザイナー)
・パネラー
浅香嵩    (JIDA理事長/デザインスタジオトライフォーム代表)
横田英夫   (JIDA副理事長/株式会社ノーバス代表取締役社長)
山田晃三   (JIDA理事/株式会社GKデザイン総研広島 代表取締役社長)
安倍武利   (JIDA理事/三菱自動車工業株式会社デザイン本部統括部長)
石田聖次   (JIDA理事/有限会社ライトシーン代表)
後藤規文   (JIDA理事/有限会社後藤デザインオフィス代表)
伊奈史朗   (JIDA理事/トヨタホーム株式会社)
田中一雄   (JIDA理事/株式会社GKデザイン機構代表取締役社長)
飯田吉秋   (有限会社アイ・シー・アイデザイン研究所代表)
高尾茂行   (株式会社デュプロ・インターナショナル・アソシエイツ/京都精華大学)
近藤裕人   (住まい創りパートナーズ代表)
野村伸介   (株式会社GK京都)
堀川治人   (有限会社 ハンズ・アッシュ)
楠山和人   (大手前大学 メディア・芸術学部)
渡辺隆史   (株式会社ヤラカス舘)
中内淑文   (JIDA倶楽部運営委員/株式会社 ユニックスデザインオフィス代表)
杉山正和   (JIDA倶楽部運営委員/大阪府デザインセンター)

JIDA理事長と関西ブロック長の挨拶

JIDA理事長 浅香嵩
mr-asaka 今、わたくし自身が感じる事ですが、日本の社会・日本のデザイン界が抱えている問題がたくさん見えてきています。それは言うまでもなく、少子高齢化、大量生産、大量消費など大きな課題が目の前にそびえ立っているにも関わらず、問題解決する目標が作れていないという事です。目の前に課題があるのに、目標が見えない、課題の共有が出来ていないのは、目標のベクトルが一致しないからだと思います。小さな集団、あるいは個人でいろんな活動がされていますが、お互い手を取り合って協力し合える共通の目標設定が必要です。それについては皆さん色々な考えがあると思います。今日は有意義な話し合いになればと思います。

JIDA関西ブロック長 岡田英志
mr-okada 今回、東日本が大きな震災と原発事故による被災を受け、今まで我々日本人が作り上げたモノに対する安全、安心と行ったイメージに対して、これはおかしいのではないか、そういう神話的モノづくりに対する信頼が崩れた、そんな風に皆さんが感じているのではないでしょうか。その中で、我々モノづくりを担うデザイナーとして何が出来るのか、果たすべき役割等について自由な話し合いが出来たらいいなと思います。今日は活発な議論を期待したいと思います。


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